パワースポット 浮島神社(嘉島町)

浮島神社(うきしまじんじゃ)は熊本県上益城郡嘉島町にある夫婦神を祀った神社。

正式名称は「浮島熊野坐神社」(うきしまくまのますじんじゃ)。地元では親しみを込めて「浮島さん」と呼ばれている。

正確には島ではなく、半島のように池に突き出た部分に神社が鎮座しており、対岸から眺めると浮島のように見え、厳島神社を髣髴とさせる。また、周囲は「浮島周辺水辺公園」として整備されている。

長保3(1001)年、この地を治めていた井王家3代目井王三郎直久は、湿地帯のため五穀の収穫が思うようにいかないため、屋敷神である、熊野坐神社に日夜祈っていた。ある夜、枕元に熊野の神が現れ、「屋敷の北側を掘れ」との教えを授けられた。そこで、掘ってみると、みるみる周辺の水が集まり、大きな池になった。おかげで、湿地から水気がなくなり、作物の収穫が上がり、みな喜んだ。

その晩、黄金色に輝く大きな石が池に現れ、人々を驚かす。これを「兜石」と名付けた。「兜石」は、現在も池のどこかに沈んでいる。その日から、ひっきりなしに人々が見物に来て、にぎわった。「兜石」をご神体とし、屋敷神を神社へと移行し、井王三郎自身が神主となった。以来、千年、井王家が神職を担っている。現在の宮司は41代目。

病気、悪い癖などを抑える封じ守り、自転車歴20年の宮司とフェイスブックの友達で作った自転車守りも人気。

神の池は6000坪の湧水で、平成の名水百選などに選ばれている。

パワースポット 浮島神社(嘉島町) 住所

熊本県上益城郡嘉島町井寺2827

パワースポット 浮島神社(嘉島町) 種類

神社・神道施設

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パワースポットをたずねられるのですが 何しろ随分帰省していませんので、子供の頃の記憶を頼りに 熊本で私が個人的に好きな神社をご紹介します。 九州編パワースポット・神社仏閣などまた改めてご紹介させて頂きます。