天宮神社(あめのみやじんじゃ)は静岡県周智郡森町の神社。御祭神は田心姫命(たごりひめ)、湍津姫命(たぎつひめ)、市許嶋姫命(いちきしまひめ)。
欽明天皇の時、九州筑紫国の宗像神社の御祭神を遷し祀ったのが始まりとされている。
現在の本殿、拝殿は、元禄10年(1697年)甲良豊前源宗賀(長野県善光寺など造営)によって完成したもので、県文化財に指定されている。境内にある神宮寺は天台宗蓮華寺の末寺だったが、今は舞楽の練習場になっている。
御神木のナギの木がパワースポットだという。幹周4.0m、樹高15m、樹齢1000年余。県天然記念物に指定されている。
静岡県周智郡森町天宮576