片山八幡神社は愛知県名古屋市の神社。御祭神は天照皇大神、誉田別尊(応神天皇)、菊理媛神。
かつては大曽根八幡社と称し、現在の大曽根の地名の元になっている。室町から戦国時代にかけて荒廃し、小牧長久手の戦いでも大きな被害を受けた。尾張徳川家二代藩主の光友が、そのあまりの荒れようを見かねて、尾張東照宮の神主だった吉見民部大輔に命じ、社殿を再建させた。名古屋市中の北東に当たるため、鬼門除けの神社として尾張徳川藩によって保護された。
毎年5月に、中日ドラゴンズの優勝祈願が行われる。
愛知県名古屋市東区徳川2-13-26