縄文杉は、鹿児島県熊毛郡屋久島町(屋久島)に自生する最大級の屋久杉。屋久杉を代表する古木として著名である。世界自然遺産「屋久島」、国の特別天然記念物「屋久島スギ原始林」に包含される。
1966年、屋久町役場の観光課長だった岩川貞次により発見され広く紹介される。発見当初は大岩杉と呼ばれていた。「縄文杉」という名前の由来は、当時推定された樹齢が4,000年以上で縄文時代から生きていることから来たという説と、奔放にうねる幹の造形が縄文土器に似ているからという説がある。
高さ30m、幹周16.1m、推定樹齢3000年。
鹿児島県熊毛郡屋久島町麦生