東霧島神社(つまきりしまじんじゃ)は、宮崎県都城市高崎町にある神社。伊弉諾尊を主祭神として祀り、天照大神・瓊瓊杵尊・天忍穂耳尊・彦火火出見尊・鵜葺草葺不合尊・神日本磐余彦尊を配祀する。
霧島連峰の麓に鎮座する山岳信仰の神社で、霊峰高千穂峰をとりまく各聖地に祀られた霧島六社権現の一つである。
数々の伝説が残るが、鬼が一夜で積んだと言われる「鬼岩階段」は、振り向かずに心を込め願い事を唱えながら登ると願いが叶うとされ、別名「振り向かずの坂」とも呼ばれる。
また、十握の剣(とつかのつるぎ)で真っ二つに切られたという「神石」、龍の姿にみえる樹齢400年の杉などがある。
宮崎県都城市高崎町東霧島1560