薬泉寺(ヤクチョンサ)は、大韓民国済州島(チェジュド)にある寺院。
李朝初期の仏教建築様式で建てられた大寂光殿は高さ30m、単一寺院としては世界一を誇る。
法堂(ポッタン)には1万8千躯の仏像奉られ、正面には国内最大の高さ5mの主仏・ビロザナブルが4mの台座の上に安置されいる。
1960年にキム・ヒョンゴンという学者が、病気治癒ために洞窟で100日の祈祷を捧げたところ、夢の中で薬水を受けて飲んみ、病が治ったという。その後、寺院をたてて布教を始めたとされ、四季を通して流れる薬水があることから「薬泉寺」と呼ばれる。
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