南山(ナムサン)は、大韓民国の首都ソウル特別市の旧市街の南に位置する海抜265メートルの山。
日本統治時代には南山の中腹に官幣大社朝鮮神宮が建てられ、独立後はその跡地付近に金九の銅像と安重根義士記念館が建てられた。南山には他に国幣小社京城神社と京城護国神社があった。
ソウル北方から流れてきた運気がたまるパワースポットとも言われる。
南山公園内には高さ236.7mのNソウルタワーがある。旧名は「南山タワー」。テレビ・FMラジオ送信などを目的とした総合電波塔として建設されたが、展望台から市内を一望できるため観光地としても人気がある。Nソウルタワーの真下からは強い磁場が確認されているという。
韓国ソウル特別市