生目神社は、熊本県上益城郡山都町にある神社。
馬見原の旧家で、江戸時代から続く大きな造り酒屋であった八田家に、明治初年に宮崎から嫁入りした人が、守護神として生目神社分霊の鏡を持参されたという。当時八田家は、繁盛の頂点にあり、清流五ヶ瀬川のほとりに、別荘を建て悠々自適の生活をしていた。そんな中、御神体を民家にお祭りすることは、余りにももったいないとして、別荘の上に神社を建て、祀ったのが現在の生目神社の始まりと言われている。
お堂近くに、洞窟から水が湧き出る場所があり、ここで目をすすぐと良いとされるている。
熊本県上益城郡山都町滝上3373