日月潭(にちげつたん/じつげつたん)は、台湾南投県魚池郷に位置する湖。ダム湖を除くと、台湾で最も大きな湖である。湖の北側が太陽(日)の形、南側が月の形をしていることからこう呼ばれる。略称は明潭(みんたん、日と月の合字で明)。
日月潭周辺は台湾原住民のサオ族(邵族)の居住地であり、日月潭に浮かぶラルー(拉魯)島はサオ族の祖霊が宿る場所(聖地)とされている。
日月潭は「国立風景区」に指定されており、人気の観光地となっている。日月潭から見る夕日は特に美しいと言われ、また「双潭秋月(日月潭で見る秋の月)」は台湾八景のひとつに数えられている。
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