仙巌園(せんがんえん)は鹿児島県鹿児島市吉野町字磯にある薩摩藩主島津氏の別邸跡とその庭園。別名磯庭園。
猫神神社は、仙巌園の一角にある日本で唯一猫を祀るという神社。
豊臣秀吉の文禄・慶長の役(1592~1598年)の際、第17代島津義弘公は、朝鮮に7匹の猫を連れていき、猫の目の瞳孔の開き具合で時刻を推測したといわれる。この神社には、生還した2匹の猫の霊が祀られており、6月10日の時の記念日には、時計業者の人々がここに参集して例祭が執り行われ、また愛猫家のために猫長寿祈願と供養祭が行なわれる。
また、仙巌園の御殿前には、小さな池の中に八角形のでっぱり「御殿前の八角凸」があり、風水にしたがって作られたパワースポットと言われている。
鹿児島県鹿児島市吉野町