大同庵(だいどうあん)は、福岡市博多区にあった京都大徳寺の僧侶・古渓宗陳(こけいそうちん)の庵。天正16(1588)年に豊臣秀吉の怒りにふれて博多へ追われた。
古渓を慕う豪商の島井宗室(しまいそうしつ)、神屋宗湛(かみやそうたん)らが、古渓のために建てたのが大同庵である。古渓は茶会を催したりして時を過ごしたが、天正18(1590)年、許されて京都に帰った。
福岡県福岡市博多区奈良屋町4-25
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