妙法生寺(みょうほうしょうじ)は、千葉県夷隅郡大多喜町にある日蓮宗の寺院。大日天堂には朝日日蓮大菩薩立像、座像は持佛堂に安置されている。建長5年(1253年)に日蓮聖人が朝日に向かい、「南無妙法蓮華経」とお題目を唱えたことが寺の名前の由来で、日の出の名勝地として知られる。
境内の麻綿原天拝園を中心に約2万株・20万本のアジサイが植えられている。昭和26年(1951年)から法華経の文字数に合わせて7万本を目指してあじさいが植えられ始めた。7月中旬の見ごろには山の斜面を覆うように、美しい花が咲き乱れる。
千葉県夷隅郡大多喜町筒森