陰陽石(いんようせき)は、宮崎県小林市東方の浜ノ瀬川内にある夫婦岩である。三之宮峡の下流に位置する。
およそ180万年前に活発化した火山活動により、多量の火山灰や溶岩が堆積、それが川により侵食されて形成された奇岩である。高さ17.5mの男根の形状をした陽石(男石)と、その傍らに周囲5.5mの女陰の形状をした陰石(女石)がある。
古くから縁結び、子宝及び安産祈願の神として崇められている。1917年(大正6年)に新道が新設されてから観光地として知られ、1950年(昭和25年)に小林市営による「浜の瀬荘」が開設され、更に現在、毎年9月23日の秋分の日に開かれる「陰陽石祭り」も行われるようになった。
陰陽石神社が祀られている。
宮崎県小林市東方
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