高水山常福院(常福院不動堂)は、東京都青梅市にある高水山(たかみずさん、標高759m)山頂にある真言宗豊山派寺院。
高水山の開基は智證大師(智証大師)といわれており、源平・鎌倉時代の有力な御家人である畠山重忠は、ここの不動明王に深く帰依し不動堂を再建したが、数度にわたる山火事のため焼失し現在の不動堂は1822年に再建されたものである。また、高水山常福院には近年まで畠山重忠奉納の品(鎧、刀剣等)が伝えられていたという。
4月の第2日曜日には古式ゆかしい獅子舞(高水山古式獅子舞)が披露されている。
東京都青梅市成木