落馬止め天神(北野天神)は、東京都大田区の神社。
徳川八代将軍吉宗公が乗った馬が暴走したとき、北野天神のご加護のおかげで吉宗公が落馬を免れたとされたことに端を発する。以来「落馬止め」が転じて「落ちない」につながり、「止め天神」として知られるようになった。「落馬止め」を「落ちない」に結びつけて、多くの受験生が参拝に訪れる他、選挙立候補者、乗馬関係者の参拝客も多い。
昭和20年4月の空襲ですべて焼失したが、昭和58年に地元の人々の協力によって再興された。その際、等身大の木馬を安置し、縁日にはこの木馬にまたがって祈願する習わしとなった。
縁日は毎月25日で、誰でも木馬にまたがることができる。
東京都大田区仲六郷4丁目29