ワットシャロン(ワットチャロン、Wat Chalong)は、タイのプーケット島にある寺院。プーケットには29箇所寺院があるが、その中でも最も美しく有名な寺院として多くの参拝客を集めている。
1876年、スズ鉱山で働く中国からやってきた労働者達による暴動が起こったが、土地を奪われた村人達はこのお寺に避難して中国人労働者達と戦った。この時村人たちを助け、病気や怪我を治したのがルアン・ポー・チャム(Luang Po Cham)とルアン・ポー・チュアン(Luang Po Chuang)という二人の高僧だったという。
高僧二人が亡くなった後も、その力にあやかろうと多くの人びとが訪れる。
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