衣川館(ころもがわのたち)とは、現在の岩手県西磐井郡平泉町高館にあった奥州藤原氏の居館である。源義経主従の最期の場所として知られる。
『吾妻鏡』によれば、義経主従は文治5年閏4月30日(1189年6月15日)、藤原泰衡に襲撃され藤原基成の衣川館で最期をとげた。
館の跡には天和3年(1683年)に仙台藩により義経堂が建立された。以降は高館義経堂、判官館とも呼ばれるようになる。元禄2年(1689年)には松尾芭蕉が訪れている。
岩手県西磐井郡平泉町平泉柳御所
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