三ツ石神社は、岩手県盛岡市名須川町の神社。
伝説によると、昔この地方に羅刹という住民を苦しめる鬼が住んでおり、人々が三ッ石の神に祈り鬼を捕らえてもらい、境内にある巨大な三ッ石に縛り付けたという。鬼が二度と悪さをしないと誓ったので、約束の印として三ッ石に手形を押させたという。この岩に手形を押したことが「岩手」の県名の起源といわれる。また、鬼が再び来ないことを誓ったので、この地方を「不来方(こずかた)」と呼ぶようになったと伝えられる。
岩手県盛岡市名須川町2-1
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