熱田神宮(あつたじんぐう)は、愛知県名古屋市熱田区にある神社である。祭神は熱田大神(あつたのおおかみ)であり、三種の神器の一つである草薙剣(くさなぎのつるぎ。天叢雲剣)を神体としている。剣は壇ノ浦の戦いで遺失したとも神宮に保管されたままとも言われている。
相殿に天照大神(あまてらすおおみかみ)、素盞嗚尊(すさのおのみこと)、日本武尊(やまとたけるのみこと)、宮簀媛命(みやすひめのみこと)、建稲種命(たけいなだねのみこと)を祀る。
弘法大師のお手植えと言われる樹齢千年以上の御神木の大楠がある。また熱田神宮は織田信長が熱心に参拝したことで知られ、「信長塀」がある。
本殿の北東にある末社・清水社は、湧き出る水で眼を洗えば眼が良くなり、肌を洗えば肌がきれいになるパワースポットとして知られる。水をつかさどる罔象女神(みずはのめのかみ)を祀り、「お清水さま」と呼ばれ親しまれている。この湧き水の中央奥にある岩は楊貴妃の墓の一部と言われている。
また、2012年12月より、熱田神社の最奥部に位置し、一般人立ち入り禁止だった一之御前神社(いちのみさきじんじゃ)が一般公開されている。
乎止與命(おとよのみこと)を祀る境内社の上知我麻神社(かみちかまじんじゃ)は、両脇に大国主社(おおくにぬししゃ・大黒様)、事代主社(ことしろぬししゃ・恵比須様)が祀られている。毎年1月5日はこの両社の祭「初えびす」があり、商売繁盛・家内安全を願う人々で盛大なにぎわいを見せ、正月の風物詩として知られている。
境内社の孫若御子神社(ひこわかみこじんじゃ)は天火明命を御祭神として祀り、宮津の籠神社と繋がるパワースポットとされている。
愛知県名古屋市熱田区神宮1-1-1
空 天空(そら)のことであり、また、仏教の思想の空のことでもあります
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