白布温泉(しらぶおんせん)は山形県米沢市(旧国出羽国、明治以降は羽前国)にある温泉。置賜総合支庁管内に位置する。白布高湯温泉とも呼ばれる。米沢市の南部に位置する。湯治場としても400年を越える歴史を有する。江戸時代には福島の高湯温泉、山形の蔵王温泉とともに奥羽三高湯に数えられた。
開湯は1312年であるとされる。武士であった佐藤宗純が、鷹が温泉で傷を癒しているところを発見したとされる。
標高約900メートルの吾妻山北西側に位置し冬季は雪深く、「秘境」的な現地の趣ある雰囲気に、東京をはじめ大都市圏からの観光客、オートバイでのツーリング客、またシーズン時にはスキー客も多い。
山形県米沢市関