グヌン・カウィ・スバトゥ寺院(Pura Gunung Kawi Sebatu)は、インドネシアのバリ島、タンパクシリンにある寺院。
デンパサールから北へ40km先にあるスバトゥ村に位置し、聖水の湧き出る寺院として知られる。バリ・ヒンドゥー教の水の神ウィシュヌ神を祀る。
「滑る石」という意味を持つこのお寺は、その昔神を信じないマナデナワ王が神との戦いでブサキ寺院から追いつめられてやってきた場所で、この村の住人達の神に対する信心の深さを目の当たりにして聖水を与えたという伝説がある。
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