ティルタ・ウンプル寺院（ティルタ・エンプル寺院）は、インドネシアのバリ島にある寺院。沐浴で願かけをする人でにぎわう「聖水」が湧き出ることで知られる。

10-14世紀に栄えたワルマデワ王朝の遺跡であり、境内にはいくつかの溜め池があるのが特徴。聖峰アグン山からの湧水がここに出てきているといわれている。泉が発見されたのは962年といわれているが、今なお聖なる泉は神秘的ともいえる湧き水を人々に与え続けている。