パワースポット 鵜殿のヨシ原

鵜殿のヨシ原(うどののよしはら)とは、大阪府高槻市鵜殿から上牧に広がる淀川右岸河川敷のヨシ原(ヨシの群生地)のこと。宇治川・桂川・木津川が合流し、淀川となる合流地点から5kmほど下った淀川右岸にある。広さ約75ha、長さ2.5km。大阪みどりの百選、関西自然に親しむ風景100選にも選定されている。

昔から多くの歌人に詠まれていて、紀貫之の『土佐日記』にも記述があり、谷崎潤一郎の『蘆刈』の舞台が鵜殿のヨシ原とも言われている。

この鵜殿に生えるヨシは、高さが3mほどの大形のヨシで太く弾力性があり、古くから雅楽の篳篥(ひちりき)の蘆舌として使用されており、1945年(昭和20年)頃までは、毎年100本ずつ宮内庁に献上されていた。今でも宮内庁楽部で使われている蘆舌は、すべて鵜殿産のヨシで作られている。

パワースポット 鵜殿のヨシ原 住所

大阪府高槻市道鵜町1丁目

パワースポット 鵜殿のヨシ原 種類

草原・農場・湿原

パワースポット 鵜殿のヨシ原 ブログ・ページ

鵜殿のヨシ原はパワースポットなのかもしれないですね」と嬉しそうに話す山田さん。単に紙を作って売るのではなく、そこに込められた思いを伝えていく――。 小山弘道 1937年、鹿児島県生まれ。鵜殿ヨシ原研究所所長。大阪市立大学理学部附属植物園で