白山比咩神社(しらやまひめじんじゃ)は、石川県白山市三宮町に鎮座する神社である。加賀国一宮。全国に2000社の白山神社の総本社とされる。霊峰・白山を神体山とする。
717年(養老元)に僧・泰澄が霊夢を受けて禁足の霊山だった白山に登拝し、翌年、御前峰の山頂近くに奥宮を創建。祭神は、菊理媛神(白山比咩大神)、伊弉諾尊、伊弉冉尊。菊理媛神は、黄泉の国で伊弉諾尊、伊弉冉尊の夫婦神の争いを和解させた神として知られ、いずれも縁結びで信仰を集める神様。「しらやまさん」の名で親しまれ、多くの人々が縁結び祈願に訪れる。
石川県白山市三宮町
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