位山(くらいやま)は、飛騨高地の中央に位置する岐阜県高山市の標高1,529mの山。飛騨北部と南部の境界であり、宮川と飛騨川の分水界である位山分水嶺の山。飛騨一宮水無神社の神体である。
日本二百名山のひとつであり、山域は岐阜県の「位山舟山県立自然公園」に指定されている。
位山の名前の由来について、朝廷に位山のイチイを笏の材料として献上した際、この木が一位の官位を賜ったことから木はイチイ、山は位山と呼ばれるようになったという説があり、現在でも天皇即位に際して位山のイチイの笏が献上されている。
岐阜県下呂市萩原町山之口
地 大地・地球を意味し、固い物、動きや変化に対して抵抗する性質です