天岩戸神社(あまのいわとじんじゃ)は、宮崎県西臼杵郡高千穂町にある神社である。岩戸川を挟んで東本宮と西本宮がある。
西本宮の旧称は「天磐戸神社」、東本宮は「氏社」であったが、明治4年(1871年)にそれぞれ「天岩戸神社」、「氏神社」と改称し、昭和45年に合併、現在のごとく天岩戸神社東西両本宮を称すようになった。
東本宮は天照大御神が身を隠した天岩戸(洞窟)を祀り、西本宮は大日霊尊(おおひるめのみこと)を祀る。主に天岩戸神社と呼ばれているのは西本宮で、御神体は拝殿の対岸にある天岩戸であるため、西本宮に本殿はない。天岩戸は神域のため、立ち入ることはできない。
拝殿から徒歩10分ほどのところに、スピリチュアルスポットとして有名な「天安河原」がある。
宮崎県西臼杵郡高千穂町大字岩戸1073-1