住吉大社(すみよしたいしゃ)は、大阪府大阪市住吉区住吉にある神社である。
地元では「すみよしさん」あるいは「すみよっさん」と呼ばれ、また毎年初詣の参拝者の多さでも全国的に有名である。
海の神である住吉三神(底筒男命、中筒男命、表筒男命)と息長足姫命(神功皇后)を祀り、「住吉大神」と総称される。住吉大神宮(すみよしのおおがみのみや)ともいい、当社で授与される神札には「住吉大神宮」と書かれている。大阪の住吉大社、下関の住吉神社、博多の住吉神社、の三社が日本三大住吉とされる。
境内の石の玉垣のなかにある砂利には「五」「大」「力」と書かれた小石があり、これを集めてお守りにすると心願成就にきくとされており、パワースポットとして大変な人気を集めている。三つの文字の意味は「五大力」、つまり体力・智力・福力・財力・寿力の徳をさす。
願い事が叶ったら、何も書いていない石に「五」「大」「力」をそれぞれ書いて、住吉大社でいただいた3つの石と一緒に、計6つを五所御前にお返しする。
また、住吉大社の神使が神兎であることから、翡翠の撫で兎があり、撫でることで御利益に預かれるという。
おいとしぼし社にある「おもかる石」は、願い事を祈念し持ち上げた時、軽く感じれば願いが叶い、重く感じれば叶わないといわれている。
南東鳥居からでて直ぐの境外末社・浅澤神社は、市杵島姫命を祀り、芸能・美容の神として親しまれている。住吉に参拝する女性は必ず訪れる慣わしがあり、杜若(かきつばた)の名所でもある。
大阪府大阪市住吉区住吉2-9-89
火 力強さ、情熱、何かをするための動機づけ、欲求などを表します
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