洲崎神社(すさきじんじゃ)は、千葉県館山市洲崎(すのさき)に鎮座する神社。147段の石段を上った御手洗山(119m)の中腹にある。
延喜式神名帳では「后神天比理刀咩命神社」とあり、式内社、大社に分類されている。江戸時代に安房国の一宮とされた。鎮座は神武天皇元年(紀元前660年)、または神武天皇の御代(紀元前660年~紀元前585年)といわれる。安房国の開拓にあたっていた天富命が、祖母である天比理刀咩命を御手洗山に祭ったのが始まりとされる。
当社は海上交通の関所と言うべき位置にあり、昭和15年~16年(1940年 - 1941年)頃まで沖を通る船に奉賽を納めさせる風習があった。
昭和47年(1972年)御手洗山が「洲崎神社自然林」として千葉県指定の天然記念物となっている。
神社近くの波左間海中公園内の海中に、水難事故・水難事件防止を祈願するために作られた当社の分社がある。日本唯一の「水中神社」である。
千葉県館山市洲崎1344
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