由來八幡宮(ゆぎはちまんぐう)は、島根県飯石郡飯南町の神社。主祭神として誉田別皇命(ほんだわけのみこと)、足中彦皇命(あしなかひこのみこと)、気長足姫皇命(おきながたらしひめのみこと)を祀る。源頼朝の命を受けた田槙安房守が1196年(建久7)に鎌倉の鶴岡から現在の迫(佐古)に勧請し、1265年(文永2)に現在地へ遷座したと伝えられる。
「注連下ろし祭」「姫之飯(ひめのえ)神事」「頭渡し神事」という、県の無形民俗文化財に指定されている一連の特殊神事が伝えられている。
他に例のない独特の形の狛犬がある。
島根県飯石郡飯南町頓原1647