摩尼山(まにさん)は、韓国の首都ソウルの西方40kmほどの江華島にある海抜468mの山で、国祖・檀君が天を祀ったとされている。韓国人にとってはかけがえのない聖地であり、毎年の韓国国民体育大会の聖火リレーの点火式はここで行なわれる。また、ここから韓国・北朝鮮の北端のシンボル、白頭山(ペクト山、中国語名は長白山)へと、南端のシンボル、済州島の漢拏山(ハルラ山)へは、直線でほぼ等距離であると信じられている。
行政区画上は仁川広域市の江華郡の江華島にある。なお、摩尼は梵語の音訳で「珠玉」の意味である。
韓国インチョン広域市