清水寺(きよみずでら)は福岡県みやま市瀬高町の清水山にある天台宗の寺院。山号は本吉山(もとよしざん)。本尊は千手観音。
寺伝によれば、平安時代初期の大同元年(806年)、唐から帰国してまもない最澄(伝教大師)は、1羽の雉の導きで清水寺のある山に分け入り、合歓(ねむ)の霊木を見つけたという。最澄はこの合歓の立木を刻んで2体の千手観音の木像を作り、うち1体を京都の清水寺に安置。もう1体を安置する堂をこの地に創建したのが当寺の起源であるという。
福岡県みやま市瀬高町本吉1119-1
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