グレース大聖堂(グレースだいせいどう、英語:Grace Cathedral)はカルフォルニア州、サンフランシスコにある、大聖堂である。現在、サンフランシスコ湾付近に位置し、カルフォルニア州全域を監督(別名司教)の教区としている。
ノートルダム大聖堂を元に、グレース大聖堂は1849年のカリフォルニア・ゴールドラッシュ時に建てられた。当時の名称はグレース教会であった。最初はとても小さな礼拝堂であったが、3回もの改築の末、規模が大きくなり、グレース大聖堂と名を改めた。しかし、1906年にあったサンフランシスコ大地震で火災に遭い、崩壊した。その崩壊の50年以上、後の1964年11月に現在の建物が、William H. CrockerとCharles Crockerの敷地内に建てられた。敷地は、Crocker家から寄付された。荘厳な大聖堂の中には、”Door of Paradises”のレプリカの絵がある。オリジナルの絵は、イタリアのフローレンスのSanGiovanniで見ることができる。
風水的に「サンフランシスコのドラゴンの眼」ともいわれるほど、磁場が高いところに建てられたエネルギーの高いパワースポット。二つのラビリンス(迷宮)があり、歩くことで一種の瞑想状態になるという。
アメリカ合衆国カルフォルニア州サンフランシスコ