東光院(とうこういん)は、大阪府豊中市にある曹洞宗の寺院。山号は仏日山。本尊は薬師如来。境内に萩が植えられ「萩の寺」とも称される。新西国三十三箇所第12番札所である。
「萩の寺」と称される所以は、毎年9月に「萩まつり」が催され、全国から見物人が集まるからである。正岡子規も当寺の萩を好んで句碑を残した。
天平年間(729年~749年)行基によって創建されたと伝えられ、1681年(天和元年)曹洞宗に改められたという。本堂は行基が建立したと伝えられ、本尊の十一面観音立像が安置されている。この仏像は1985年(昭和60年)の修理で布で包まれた上に金箔で覆われている、全国的にも珍しい仏像だと分かっている。
その他にも本堂には平安時代に作られた、国の重要文化財に指定されている木造釈迦如来坐像がある。
大阪府豊中市南桜塚1丁目12-7
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