市軸稲荷神社社(いちじくいなりじんじゃ)は、大阪府豊中市の神社。大正十五年伏見稲荷の御文霊を勧請し、刀根山の地主神である市軸大神と合わせてお祀りしたのが始まりとされる。「市軸稲荷」として親しまれる。特に、難病平癒・商売繁盛・狐狸憑祓のご利益がある。末社の「与吉大神」は狸の神様で、一願成就の神様として名高い。また、2月3日の節分祭のときは、神殿前の鳥居に「お多福のくぐり門」が付けられる。参拝する時は、観音開きになっている口の部分から入る。口の部分の観音開きの扉に、左右15本ずつ大根が束ねてつるされる。「頭いた、頭いた、頭いた」と3回唱えながらくぐり、大根にかんざしを刺して奉納すると願いが叶う、と言い伝えられている。
大阪府豊中市刀根山2丁目2-33
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