エアーズロック(Ayers Rock)はウルル(Uluru)の俗称。オーストラリア大陸のほぼ中央のノーザンテリトリー、ウルル-カタ・ジュダ国立公園内に存在する。西オーストラリアにあるマウント・オーガスタスについで、世界で二番目に大きな単一の岩石。「大地のヘソ」と呼ばれることもある。
ウルルとはもともとはアボリジニによる呼称で、1980年代ごろから正式名称として使われ始めた。ウルルはアボリジニの聖地でもある。エアーズロックの名称は1873年、イギリスの探検家ウィリアム・ゴスが探検行の途中で発見し、当時のサウス・オーストラリア植民地総督ヘンリー・エアーズにちなんで名づけた。
オーストラリアノーザンテリトリー州ウルル-カタ・ジュダ国立公園内
地 大地・地球を意味し、固い物、動きや変化に対して抵抗する性質です