小野照崎神社(おのてるさきじんじゃ)は、東京都台東区下谷二丁目にある神社。
小野篁を主祭神とし、相殿に菅原道真を祀る。学問・技芸の神様として知られる。
渥美清さんが、仕事がない時に小野照崎神社にて願掛けした後、家に帰ると、「男はつらいよ」の主役をやらないか、という電話が来た、との逸話がある。
小野照崎神社境内の下谷坂本富士は、入谷東講(富士講の一つ)の先達であった山本善光が講元の大坂屋甚助と図り、賛助を募って富士塚を築いた。
高さ約5メートル、直径約16メートルで、富士山から運ばれた溶岩で覆われている。原形をよく留めていることから、昭和54年(1979)国の重要有形民俗文化財に指定された。
現在、普段は立ち入ることはできないが、お山開きの行われる6月30日・7月1日には開放され、一般の人も登拝することができる。
東京都台東区下谷2丁目13-14
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