西方寺(さいほうじ)は、宮城県仙台市青葉区大倉字上下にある浄土宗の寺院。山号は極楽山。本尊は阿弥陀如来画像軸。観蓮社良念により開基された。
正式名称で呼ばれることはまれで、一般に「定義如来」(じょうげ にょらい)と呼ばれる。同寺は「定義如来」や「定義山」、あるいは親しみを込めて「定義さん」と呼ばれる。また、門前町を含めた周辺一帯は「定義」と呼ばれる。
西方寺には、天皇塚(連理の欅)という欅(けやき)がある。安徳天皇の冥福を祈って、遺品を埋めて墓標に2本のケヤキを植えたところ、やがて一本の木となったものだ。このため、縁結びの神木として多くの若い人たちの信仰を集めている。
また、長命水という湧き水でも知られる。
ちなみに、同寺には「浄土くん」という名の公式キャラクターがいる。門前町の名物「三角油揚げ」や土産物の「定義こけし」も人気。
宮城県仙台市青葉区大倉字上下1
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