日光二荒山神社(にっこうふたらさんじんじゃ)は栃木県日光市にある神社。正式名称は二荒山神社だが、宇都宮市の二荒山神社(ふたあらやまじんじゃ)との区別のために、鎮座地を冠して日光二荒山神社と呼ばれる。
二荒山神社は男体山を御神体とする神社で、中宮祠が登山口となる。目の前が中禅寺湖であり、湖と山を繋ぐ神社。
また、二荒山神社奥宮と、日光山内にある二荒山神社本社の中間にあるので、中宮祠と呼ばれている。
山霊宮の後ろにある栃木県の天然記念物で推定樹齢1100年のいちいの大木の樹気は周囲を清浄にし、幸せをもたらすと言われている。いちいは一位と書き、最高を表わしており神職の持つ笏(しゃく)の材料にも使われている縁起の良い木でもある。
栃木県日光市中宮祠2484