小國神社(おぐにじんじゃ)は、静岡県周智郡森町にある神社である。本宮山の南側の山麓にある。遠江国一宮。「おくにじんじゃ」と呼ばれることがあるが、本来は「おぐにじんじゃ」である。
大己貴命(おおなむちのみこと)を祀る。「小国」という社名は、出雲の「大国」に対する遠江の美称であるとしている。
「古代の森」と謳われる約30万坪の御神域は、歩いているだけで癒やされる浄化のパワースポット。参道脇には事待池(ことまちいけ)が見え、その畔に八王子社が祀られている。樹齢千年と言われる御神木の大杉も見られる。
松の木を挟み金銀の石が置かれた金銀石は、願をこめながら松を撫でると金運アップや良縁に恵まれるという。
徳川家康公が三方ヶ原の敗戦で逃げる際に腰掛けたという「家康公の立ちあがり石」は、座ることで再起のエネルギーを授かれる。
樹齢800年の御神木「ひょうの木」は縁結びの木として知られる。
秋には紅葉の名所として有名である。
静岡県周智郡森町一宮3956-1
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