秋吉台(あきよしだい)は山口県美祢市中・東部に広がる日本最大のカルスト台地である。
北東方向に約16km、北西方向に約6kmの広がりを有し、台地上の総面積54km²、石灰岩の分布(沖積面下の潜在部を含む)総面積93km²、台地面の標高180〜420mである。
厚東川によって東西二つの台地(東台と西台)に分けられ、東側地域が狭義の秋吉台(特別天然記念物、国定公園)である。
秋芳洞(あきよしどう)とは、秋吉台の地下100-200mにある鍾乳洞で、約1kmの観光路をもって公開されている。鍾乳洞としては日本最大規模。洞奥の琴ヶ淵より洞口まで、約1kmにわたって地下川が流れ下っている。1990年前後の洞窟探検家による琴ヶ淵から奥への潜水調査の結果、東方約2.5kmにある葛ヶ穴まで連結し、総延長は約8,500mに達した。その後の探検によっても延長は伸びており、現在日本第3位にランクされている。1926年以前は滝穴(瀧洞)と呼ばれていた。特別天然記念物。秋吉台国定公園に属する。
また、秋吉台の一角には長者ヶ森がある。遊歩道が整備されていて、秋吉台の自然を満喫することができる。
外界と空気が抜ける洞窟は気の循環が良いという。胎内にも似た空間に心身が浄化されるという。
鍾乳洞で天井の高い場所や水のある場所は特に強い気が出ているという。
山口県美祢市美東町赤
水 流体、無定形の物、流動的な性質、変化に対して適応する性質です