千葉神社(ちばじんじゃ)は、千葉市中央区にある神社。
千葉氏の守護神である妙見菩薩を本尊とする寺院(千葉妙見宮)として建立され、千葉氏の祖平忠常の子覚算大僧正によって伽藍が整備されたと伝えられる。以降千葉宗家のみならず千葉氏一族の信仰が篤く、千葉氏宗家の元服は代々この寺で行われた。また、千葉常胤の案内で同寺を参拝した事で知られる源頼朝からも手厚く保護されていた。
星の導きによるパワースポットと言われ、二階建てとなっている珍しい本殿では、二階の方がより願いが届くという。
本殿の向かいある二階建ての「尊星殿」は、1階中央となる福徳殿には「八星宮」があり、その両側には日天楼と月天楼が配置されている。
東側の日天楼には太陽のパワーがあり活性作用を司り、西側の月天楼には月のパワーがあり浄化作用を司るという。
手水舎の裏にある「美寿之宮」からは水が湧き出ており、「延寿の井」と呼ばれ水神様のパワースポットとなっている。古来から一眼成就の霊泉として知られる。
その奥にある「亀岩」は福を運ぶ岩で、撫でるだけで福運を授けてもらえるという。
本殿隣には菅原道真公をお祀りした摂社・千葉天神がある。学問の神様として知られる。
天神様に向かって右側には「御力石」という大きな石が3つ並んでおり、触れることでボケ防止のご利益が得られるという。
「亀岩」の隣にあるのが弁財天があり、福徳財宝・安産・芸術などのご利益がある。
他にも多くの境内社をそなえ、それぞれのご利益が得られるマルチなパワースポットといえる。
千葉県千葉市中央区院内1-16-1
火 力強さ、情熱、何かをするための動機づけ、欲求などを表します