吉備津彦神社(きびつひこじんじゃ)は、岡山県岡山市北区一宮にある神社である。備前国一宮で、旧社格は国幣小社。「朝日の宮」(あさひのみや)の別名がある。夏至の日の日の出の時間に、一の鳥居の真正面から日が昇ることに由来する。
備前国と備中国の境にある吉備中山の北東麓に東面して鎮座する。吉備中山の北西麓には同じ祭神を祀る備中国一宮の吉備津神社がある。
摂社の子安神社は縁結び、子授け、安産、育児、家庭円満のご利益で知られ、慶長年間に岡山藩の藩政を取り仕切った池田利隆公が子安神社で子授け祈願の後、嫡男を授かったという。
岡山県岡山市北区一宮1043
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