白谷雲水峡(しらたにうんすいきょう)は屋久島北部を流れる宮之浦川支流白谷川の渓谷。行政上は鹿児島県屋久島町に属する。
一帯には、豊富な雨量による花崗岩の浸食によって形成された巨岩が広がり、原生林に蔽われる。この原生林は一般に知られる屋久杉の密集地帯に移行する段階で、照葉樹林の仲間であるウラジロガシ、イスノキ、タブノキなどと共にツガ、モミなどの常緑樹林が混生する。
弥生杉は樹齢3000年を誇る杉の巨木で、同渓谷のシンボル。辻峠から約20分ほど登ったところにある展望の良い花崗岩の巨岩「太鼓岩」がパワースポットとして人気を集めている
鹿児島県熊毛郡屋久島町