蒲生八幡神社は鹿児島県姶良市の神社。保安4(1123)年、蒲生家初代の上総介舜清が宇佐八幡を勧請して創建。境内には特別天然記念物の蒲生の大クスがある。
蒲生の大クスは推定樹齢1,600年(平成22年現在)の楠の大木で、国の特別天然記念物。昭和63年(1988年)度の環境庁による巨樹・巨木林調査で日本一の巨樹であると認定された。
宇佐八幡宮神託事件で大隅へ配流された和気清麻呂が当地を訪れ、手にしていた杖を地に刺したものが根付いたものと伝えられ、神社創祀時には既に神木として祀られていたという
鹿児島県姶良市蒲生町上久徳2284