祐徳伏見神社 (ゆうとくいなりじんじゃ)は、佐賀県鹿島市古枝乙の神社。伏見稲荷と笠間稲荷とともに日本三大稲荷に数えられる神社。
年間300万人の参詣者が訪れ、九州の神社では太宰府天満宮に次ぐ参拝客数である。地元では「祐徳さん(ゆうとくさん)」の愛称で親しまれている。
貞享4年(1687)創建。鹿島藩主鍋島直朝の夫人花山院萬姫が京都から輿入れする際、京都御所内の花山院邸に鎮座する稲荷大神から分霊した。社殿はその美しさから「鎮西日光」とも呼ばれる。衣食住の祖神と仰がれ、五穀豊穣、商売繁盛、家運繁栄、大漁満足、交通安全などのご利益があると言われる。
4月8日の春祭の「玉替」、12月8日の秋祭で「お火たき」の神事が行われる。境内の石壁社は萬子媛を、命婦社は神の使いと云われる白狐を祀る。
佐賀県鹿島市古枝
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