ウィルソン株(ウィルソンかぶ)とは、屋久島にある屋久杉の切り株である。
1586年(天正14年)、牧村の五郎七が足場を組み、豊臣秀吉の命令により大坂城築城(京都の方広寺建立とも)の為に切られたといわれる。胸高周囲13.8m。ハーバード大学樹木園のための収集に、日本を訪れたアメリカの植物学者アーネスト・ヘンリー・ウィルソン(Ernest Henry Wilson)博士により調査され、ソメイヨシノなど多くの桜などの収集とともに1914年に西洋文化圏に紹介され、後年この株の名前の由来となった
人が入れるほどの大きさで、中から上を見上げるとハート型に空が切り取られて見えることから、恋愛成就のパワースポットとして人気がある。
鹿児島県熊毛郡屋久島町