太融寺(たいゆうじ)は、嵯峨源氏の祖で左大臣・大納言の源融(みなもとのとおる)ゆかりの寺で、大阪市北区に伽藍を構える真言宗(高野山真言宗・準別格本山)の寺院。山号は「佳木山」、院号は「宝樹院」。
古くから当寺付近の地名にもなっている。「大融寺」と誤記されることがある。
境内には本堂の他に空海(弘法大師)を祀る大師堂、不動明王を祀る不動堂、多くの女性の信仰を集める淀殿の墓所、その墓所を守るかのように隣には雌神を祀る白龍大社がある。
また、縁結びの神としても信仰を集めており、女性は白龍大神、男性は境内の外れに祀られる龍王大神にお参りするとよいとされている。
写経堂では写経会や座禅会の他、桂米朝一門を筆頭に落語会なども催されている。
大阪府大阪市北区太融寺町3-7
恋愛・結婚 |