富岡八幡宮(とみおかはちまんぐう)は、東京都江東区富岡にある東京都最大の八幡神社。建久年間に源頼朝が勧請した富岡八幡宮(横浜市金沢区富岡)の直系分社である。深川八幡とも言われる。日本最大の神輿と水かけ祭りが有名。大相撲発祥の地。
祭礼は、毎年8月15日を中心に行われる。深川八幡祭、深川祭とも呼ばれ、江戸時代から、赤坂の日枝神社の山王祭、神田明神の神田祭と並ぶ「江戸三大祭」の一に数えられている。
3年に1度、八幡宮の御鳳輦が渡御を行う年は本祭りと呼ばれ、江戸三大祭のそれぞれについて「神輿深川、山車神田、だだっ広いが山王様」と言われてきたように、大小あわせて120余基の神輿が担がれる。8月15日に最も近い日曜日、大神輿54基が勢揃いする連合渡御が行われる。各町の氏子が午前7時から午後5時まで江東区から中央区にかけて約10キロメートルの道程を各町の神輿を担いで歩くさまは壮観であり、「勇壮なること天下無双」と言われている。神輿のお清めと担ぎ手の暑さ対策のために次々に神輿に水がかけられることから、「水かけ祭り」の別名もある。
江戸勧進相撲の発祥の地としても知られ、しばしば境内で本場所も開催された。特に明治維新以降、幕府や大名家の加護を失った相撲界が、神道色を鮮明にすることで生き残りをはかったためもあり、結びつきが強まった。現在も新横綱誕生のおりの奉納土俵入りなどの式典が執り行われるほか、相撲にまつわる数々の石碑が建つ。
富岡八幡宮のおみくじは、チャネラー一二三朋子(ひふみともこ)氏が言霊を受けた内容を編集したユニークなもの。通常と違い二枚のおみくじを引く。
11月の酉の市も有名。
東京都江東区富岡1丁目20-3
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