水沢寺は、群馬県渋川市の寺院。創建は推古天皇の時代(592~628)、上野国司高光中将が恵潅僧正を招いて開山し自らの菩提所としたのが始まりと伝えられる。
阪東三十三観音の第十六番霊場で、一般には水沢観音の名で親しまれている。
子宝の湯で有名な伊香保の温泉街から3kmほどで、江戸時代から伊香保温泉の湯治客や札所巡りの巡礼者が盛んに訪れた。
境内には、江戸時代から作られていた「水沢うどん」を売る店が軒を連ね、「日本三大うどん」に数えられている。
龍王辨財天と飯縄大権現、本堂横の六角堂がパワースポットと言われている。
群馬県渋川市伊香保町水沢214