大宮八幡宮(おおみやはちまんぐう)は、東京都杉並区大宮にある神社。
武蔵国の三大宮の一つで「多摩の大宮」とも呼ばれ、境内は15,000坪と都内でも3番目の広さを持つ。源頼義により建立された。特に子育て・安産の祈願に功があるとされており、遠方からも多くの人が訪れる。
また、当神社付近が東京のほぼ中央に位置することから「東京のへそ」という異名も持つ。
御神水は「多摩乃大宮水」と称し、以前は自然に湧出していたが現在はポンプで汲み上げている。
7月1日から7月15日まで催行される「七夕祭り」では、平安時代の古式床しい宮廷行事が再現される。短冊のルーツと言われる「乞巧奠飾り(きっこうでんかざり)」などを見ることができる。
境内には夫婦和合のシンボル「夫婦銀杏(めおといちょう)」、かやの木に犬桜が寄生して一本の幹で結ばれた「共生の木(ともいきのき)」、源頼義の息子の源義家が植えたとされる「千本の松」(現在は二代目)、徳川家康の次男である松平秀康(結城秀康)の夫人の手植えの菩提樹などがある。
また、大宮八幡宮には「小さなおじさん」と呼ばれる妖精が現れる、天女を目撃した、神楽が行われると舞い手の巫女さんの後ろに霊的な扉が現れる、東京の地の底の邪霊を封じている、など様々な噂がある。「小さなおじさん」は楠の森、大宮稲荷神社・三宝荒神社の狐像付近で見られるという。
東京都杉並区大宮2-3-1
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